スタッフブログ
永代供養墓
今日はお彼岸の中日です
藤沢城南霊園の養命寺では彼岸会法要が営まれました
同時に、先だって完成しました合同永代供養墓の開眼供養と納骨も行われました
こちらの永代供養料は1名当たり20万円で、5万円を追加すれば5年間骨壷のまま個別に安置することも出来て、その間に希望されれば取り出すことも可能です
つまり、経済的な問題や、転勤等で当分は居所が定まらない等、直ぐに家のお墓を買うのが難しい場合、それまでの一時安置のような使い方も出来るというわけです
ご供養に関しては、春秋の彼岸に養命寺の住職がお参りさせていただきます
年忌等の法要も個別に受け付けています
向かって左の側面には塔婆立を装備していますので、卒塔婆も立てられます
また、逆側にはプレートを嵌め込むことが可能で、仏様の戒名や俗名、年齢等を彫刻することも出来ます
その他、詳しくは弊社までお問い合わせください
ペット用モニュメント
先日、滋賀県在住の方から、愛犬のお墓について相談をいただきました
当初は地元の石屋さんで直接買うことを前提に、注意点や相談の持ちかけ方などをアドバイスさせてもらっていましたが、なかなか難しいようだったので、弊社で通販させていただくことになりました
お客様は何をどうしていいか、どんなものがいいのか全く分からない感じでしたので、取りあえず私の方から何か提案してみて、それを叩きに話しを詰めていこうということにしました
で、まずはこんなのを考えてみました
いわゆる棹石、石塔部は球体の磨き・台の上部も磨きにして、側面は土に直置きするそうなので、コブ出し仕上にしてみました
全部の台形の穴に線香の皿・台上部左手前の穴に花立筒を入れる仕様です
で、お伺いを立てましたところ…
- この提案は予算的に厳しい(かなり)
- モノの色や形は全く拘らない
- 花立や線香皿も不要
とのことで、再度プランを練り直すことに
しかしながら、この提案3種ともに、予算やその他の諸問題でボツに(T_T)
で、最終的にはこの図面と基本的には同じだけど、プレート嵌め込みをしない、単純に直方体をハス切りしたような感じのものに
こんな彫刻を施して発送することに…
で、完成したのがコレ
到着後、早速設置していただいたようなのですが、大変気に入ってもらえたようで、ほっとしました
お墓を建てました
暑さ寒さも彼岸まで…というとおり、随分過ごしやすい気温になって参りました
暫く、いや、相当ご無沙汰ですが、なんとか更新しようと鋭意努力中です(T_T)
さて、話題はどうしようかと考えたのですが、ブログ更新をサボっていた間の施工例を順次ご紹介しようかと思います
今回は藤沢城南霊園の1.2㎡ゆとり区画の工事です
とりあえず、完成全景です
いつもどおり、既存の墓石をご覧頂ながらイメージを伺い、修正を重ねてこのデザインに落ち着きました
では工程です
藤沢城南霊園は区画の手前と奥の基礎を霊園造成時に打ってあるので、中間部分に御影石を敷きます
最終的には見えなくなる部分なので、モルタルやコンクリート縁石など各社さまざまですが、自分のこだわりでここも御影石にしています
その上に根石をまわして…
下回りの雰囲気が見えてきました
そして今回の目玉その1
ステップ部分にこの画像の石を嵌め込みます
磨きとブラストを使い分け、陰影を表現しています
完成するとこうなります
そして、目玉その2
石塔にも同様な嵌め込みをします
嵌め込むプレートです
ここに入れます
うまく出来ました!
サクラ部分のアップ
分かりにくいのですが、グラデーションがついています!
お客様にも喜んでいただけました
イメージを具現化してくれたCAD担当や職人さんに感謝!
墓石の掃除
相変わらすのサボり更新です
時期的にお盆・お彼岸と続き、実家や親戚・知人などなど、お墓参りの機会が増えると思います
そこで、今回は墓石の掃除方法について少し解説いたします
屋外に置いてあるものですから、どこまでキレイにするの?っていうのも難しいのですが…
私どもが納骨の際に行っている方法をかいつまんでお話しします
まずは汚れ具合やその種類を確認します
見たところ、このくらいなら手作業でそこそこキレイにできそうな感じです
印のような部分や、その他目地の部分などが最初に汚れが溜まってきます
私どもは慣れているので、香炉等の動かせるものは全てよけてから作業しますが、慣れない方や非力な方が無理をすると部品同士をぶつけてしまい、その結果カドが欠けてしまうことが多々見受けられますので、じゅうぶん気をつけてください
で、その目地の部分ですが、まずは歯ブラシを使ってみます
大概はこれでじゅうぶんキレイになります
こんな感じになります
比較的広い面だと、私どもはカッターの刃を使いますが、こんなヤツの方が安心です
コレの緑の方がかなり使えます
ちょっとした水垢も取れてしまうのですが、研磨粒子が入っているので念のため目立たないところで試し・練習してからの方がいいと思います
広い面は汚れが見た目だけでは分かりにくいときもありますが、一番分かりやすいのは手触りです
汚れが付着していない面はツルツルなのですぐ分かります
もしもザラザラでしたら、水と先ほどのスポンジでこすり、水分を拭き上げてみてください
こんな感じになります!
仕上げ拭きにお勧めなのは、洗車用品などでよくある吸水スポンジがいいと思います
毛羽立ちも無く、水も取れ、細かな汚れも拭き取れるのでキレイに仕上がります
この程度でしたら道具も数百円で揃いますので、汚れが気になる方は試してください!
汚れが頑固で埒が明かない場合は…当社にご相談ください
ご予算に合わせたクリーニングをご提案させていただきます!!
仕事を離れて...
先日、浅草寺に行く機会がありました
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E8%8D%89%E5%AF%BA
雷門から仲見世をさーっと、宝蔵門前でお線香を買って、本堂をお参り
…と、足早なものでしたが、この仕事をするようになってからは初めての浅草寺で、昔とは見方・見え方が少し違ったかなぁ、と思いました。
勝手な印象ですが、神社の方が空気が張り詰めているようなイメージだけど、お寺さんはもっと柔らかいというか、大衆的な空気?のような気がします
もう少し仲見世を冷やかして歩きたかった(^_^;)
またサボってしまった...
更新しなくてはと思いながらついつい…
もちろん仕事はしていましたが、ほとんどブログのネタとして写真を撮っていなかったので、視覚的に目新しいお話しがなくて…
それでも作業中に思い出して撮影した仕事をひとつ
二十年近く前に建てたお墓の補修とちょっとした掃除です
セメントの目地が切れてしまっています
コレを補修しつつ、簡単に水垢も落としていきます
独りで作業をしていましたので、つい作業中の写真を撮り忘れたので、いきなり目地が入ってます
で、非常に分かりやすい水垢が付着してますので、コレをちょっとした道具で落とします
こんな感じです
逆側です
もっと撮ったつもりでいましたが、データを見たらこれくらいしかお見せできるものが無かった(;O;)
今後は気を取り直し、こまめに撮影します…
追加の工事について
先週末は桜が咲いた後とは思えない、とっても寒い陽気でした(*_*)
体調管理が大変ですね(゜-゜)
さて今回は、既に建っているお墓に手を加えるお話を…
今から20年くらい前、新たにお墓を買う人は、ご不幸があってから買う人よりも、生前に建てておく人が圧倒的に多かったのですが、生前であるがゆえに現実味が湧かない...といったこともあって、なんとなく流れでお墓が出来上がった…というような方も少なくありません。
そして、忘れた頃にいざ使うとなると、お墓の仕様が希望に合わない!なんてこともままあります。
納骨や法要の打ち合わせ中に『ウチの墓は「塔婆立」ってある?ない?』という話になり、(もちろん卒塔婆を用いない宗派も宗教もありますが…)付けていた(あるいはセット販売だった)場合もありますが、あえて付けなかった(と思われる)こともあります。
お墓を建てるときは信仰をどうしていくかなんて深く考えていない…元気だし若いので具体的に考えられなくて当然なのですが…余分にお金もかかりますので、「使わなければ(お寺に塔婆を頼まなければ)いいんでしょ?」とか、「そんなの必要なの?」といった感じだったのかなぁ…と思われます。
納骨といえば、四十九日の法要と同日にすることが多いのですが、その打合せで、塔婆は立てて当然…という感じのことをお寺や親戚に言われたりして、そういうものなのか…と認識を持ったり、当日に塔婆を持ってきて初めて塔婆立が無いことに気づく(!)場合もあります。
その他、離婚等の事情から石塔の彫刻を変更したいとか、ローソク立てを付けてくれ、等々、相談はいろいろありますが、実際に受注した仕様変更では、塔婆立て追加が一番多いのではないかと思います。
先日も黒川光墓苑で塔婆立追加の依頼があり、結果として大掛かりな作業になりました。
着手前の写真を撮り忘れました…まずは付属品をどけて…
作業箇所を横から見ると
こんな感じです。
背中がコンクリート擁壁ギリギリなので、ウマく当該部品だけ外れるかが問題です。ダメだった場合は、石塔も全部取り外して塔婆立てを設置することになります。
…で、結局、目地は切れたものの、巧く外れないので、石塔も外すことに…
ここまでバラせばスーッと部品が外れるかと思ったら…
そんなに甘くなかった…
部品を壊して取り外すことに…
メチャメチャ有害です!
なんとか外して、いよいよ設置です
塔婆立てを設置して墓石を戻します
完成!
バッチリです◎
余談ですが…
この案件は、石塔を取り外したことによって、現代の施工法でやり直したことになります。
だからといって、石塔の取外し・設置の追加請求は出来ませんので、お客様にとってはお徳だったんじゃないかなぁ?と思います。
新緑が綺麗!
先週末は少々私生活が慌しく、今頃ネタに困りながらの更新作業です
爽やかな天候で新緑もまぶしいカンジ…
それにしてもこの桜ってやつは…
花びらの攻撃が終わったと思えば、今度はコレ(名称分かりません)
一晩でこんなに落ちてきてます(*_*)
で、こいつが終わるとず~っと葉っぱが落ち続けるはず…掃除する方としてはまとめて落ちてきてもらいたいのですが…(+o+)
さて、気を取り直し、小ネタです
先日、彫刻した文字の部分にペンキ入れを依頼されました
薄めの色合いの石は、磨いた部分と彫りっぱなしの部分の色の差が出にくいのですが…
磨きはこんなカンジ
そのままひっくり返して、磨いていない状態
そうすると、お客様によっては字が目立たない!!ってことになるわけです
屋外にあるものですから、ほうっておけば汚れ等で陰影が出てきたりもするのですが、それじゃイヤという場合はペンキを入れるくらいしか手段がありません
注意点としては...既に彫ってある部分にペンキを入れることは大丈夫ですが、後から気が変わって抜いてくれ!と言われた場合、完全には抜け切れないと思います
従って、一度ペンキで塗った場合、時間経過による汚れ・中途半端な剥離等が発生したら、上塗りで対処していくことになります
住宅の外壁みたいな感じですかね
で、作業は
こんな感じでマスキングして塗装
で、余分な塗料・養生を剥がすとこんな感じに
他にも筆・刷毛を使う場合もありますが、そこはケースバイケースで
工事とは言えない、ちょっとした作業ネタでした
花まつり
本日4月8日はお釈迦様の誕生日です
詳しくはこちら http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%8C%E4%BB%8F%E4%BC%9A
養命寺では降誕会法要が行われました
誕生仏に甘茶をかけて、自分も甘茶をいただきます
ちなみに、お釈迦様のポーズが特徴的ですが、こうゆうことのようです
不謹慎?かもしれませんが、個人的にはどうしてもトラボルタの名画を連想してしまう(^_^;)
前夜、準備後の写真の花御堂がステージのように...
すいません...脱線しすぎました
本日は夕方ごろまでこの状態でお参りしていただけます