スタッフの日記
墓石の掃除
相変わらすのサボり更新です
時期的にお盆・お彼岸と続き、実家や親戚・知人などなど、お墓参りの機会が増えると思います
そこで、今回は墓石の掃除方法について少し解説いたします
屋外に置いてあるものですから、どこまでキレイにするの?っていうのも難しいのですが…
私どもが納骨の際に行っている方法をかいつまんでお話しします
まずは汚れ具合やその種類を確認します
見たところ、このくらいなら手作業でそこそこキレイにできそうな感じです
印のような部分や、その他目地の部分などが最初に汚れが溜まってきます
私どもは慣れているので、香炉等の動かせるものは全てよけてから作業しますが、慣れない方や非力な方が無理をすると部品同士をぶつけてしまい、その結果カドが欠けてしまうことが多々見受けられますので、じゅうぶん気をつけてください
で、その目地の部分ですが、まずは歯ブラシを使ってみます
大概はこれでじゅうぶんキレイになります
こんな感じになります
比較的広い面だと、私どもはカッターの刃を使いますが、こんなヤツの方が安心です
コレの緑の方がかなり使えます
ちょっとした水垢も取れてしまうのですが、研磨粒子が入っているので念のため目立たないところで試し・練習してからの方がいいと思います
広い面は汚れが見た目だけでは分かりにくいときもありますが、一番分かりやすいのは手触りです
汚れが付着していない面はツルツルなのですぐ分かります
もしもザラザラでしたら、水と先ほどのスポンジでこすり、水分を拭き上げてみてください
こんな感じになります!
仕上げ拭きにお勧めなのは、洗車用品などでよくある吸水スポンジがいいと思います
毛羽立ちも無く、水も取れ、細かな汚れも拭き取れるのでキレイに仕上がります
この程度でしたら道具も数百円で揃いますので、汚れが気になる方は試してください!
汚れが頑固で埒が明かない場合は…当社にご相談ください
ご予算に合わせたクリーニングをご提案させていただきます!!
新緑が綺麗!
先週末は少々私生活が慌しく、今頃ネタに困りながらの更新作業です
爽やかな天候で新緑もまぶしいカンジ…
それにしてもこの桜ってやつは…
花びらの攻撃が終わったと思えば、今度はコレ(名称分かりません)
一晩でこんなに落ちてきてます(*_*)
で、こいつが終わるとず~っと葉っぱが落ち続けるはず…掃除する方としてはまとめて落ちてきてもらいたいのですが…(+o+)
さて、気を取り直し、小ネタです
先日、彫刻した文字の部分にペンキ入れを依頼されました
薄めの色合いの石は、磨いた部分と彫りっぱなしの部分の色の差が出にくいのですが…
磨きはこんなカンジ
そのままひっくり返して、磨いていない状態
そうすると、お客様によっては字が目立たない!!ってことになるわけです
屋外にあるものですから、ほうっておけば汚れ等で陰影が出てきたりもするのですが、それじゃイヤという場合はペンキを入れるくらいしか手段がありません
注意点としては...既に彫ってある部分にペンキを入れることは大丈夫ですが、後から気が変わって抜いてくれ!と言われた場合、完全には抜け切れないと思います
従って、一度ペンキで塗った場合、時間経過による汚れ・中途半端な剥離等が発生したら、上塗りで対処していくことになります
住宅の外壁みたいな感じですかね
で、作業は
こんな感じでマスキングして塗装
で、余分な塗料・養生を剥がすとこんな感じに
他にも筆・刷毛を使う場合もありますが、そこはケースバイケースで
工事とは言えない、ちょっとした作業ネタでした
花まつり
本日4月8日はお釈迦様の誕生日です
詳しくはこちら http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%8C%E4%BB%8F%E4%BC%9A
養命寺では降誕会法要が行われました
誕生仏に甘茶をかけて、自分も甘茶をいただきます
ちなみに、お釈迦様のポーズが特徴的ですが、こうゆうことのようです
不謹慎?かもしれませんが、個人的にはどうしてもトラボルタの名画を連想してしまう(^_^;)
前夜、準備後の写真の花御堂がステージのように...
すいません...脱線しすぎました
本日は夕方ごろまでこの状態でお参りしていただけます
またまた...
更新をサボっておりました(T_T)
…が、仕事はちゃんとしてました
藤沢霊園で新しくお墓を建てました
まずは基礎工事
沈まないように、杭代わりの単管を打っています。万一基礎の下の土が流れたとしても、四本足で支えていられる構造にします。
大分端折ってますが、鉄筋・型枠をくんで…
コンクリートを流して一旦終了。乾燥させます。
そして後日、いよいよ石の工事です。
下回りからカタチになってきて…お墓のカットモデルみたい
また写真を撮り忘れてしまいました(T_T) ほぼ完成です
今回はご覧のように袖に墓誌を配置してみました。(黄色のテープは乾燥するのを待つ間の念のためテープです)
スッキリ・シャープでなかなかいい感じです。
自画自賛?(^.^)
先週から...
先週は更新をサボりました
…で、何をしていたかと申しますと、まずは法事
養命寺の本堂で法要をしました
今回は霊園で設定している「法事セット」のご要望がありました
生花(墓前用)1対とお供物をセットにしたものです
また、法事セットとは別に「本堂用生花」も承りました
写真の花束が2つで1対になっています
そして平日には千葉県の船橋市営霊園に行ってきました
黒川光墓苑でお墓を購入していただいたお客様の依頼で、前の墓石の撤去工事です
転居等で使わなくなったお墓は、管理者(事業主)に返還することになります
今回の船橋市に限らず、民間霊園でもお寺の檀家墓地でも、返還にあたっては墓石を撤去して更地に戻すことが条件となっているのが一般的です
で、お話を頂戴してから調査に行ってビックリ!
当時のトレンドだったのでしょうか?コンクリートが見たこと無いくらい多用されています
前面の階段・外柵・カロート・拝石…コンクリートだらけ(@_@)
まずは墓石をどかして…
土を出します
この時点で画像に写っている(残っている)物は全てコンクリート製
ひたすら土を出して、運んで…
崩す!
運ぶ!
さらに崩す!
途中で電話が入ってしまったりして、車の中で別の仕事をしている間に…
完了!!
あとは管理事務所のチェックを受けて清掃・撤収です
途中雪がぱらついたりして、あまり良いコンディションではありませんでしたが、事故も無く終わりなによりです
新しくお墓を建てました!
先日藤沢城南霊園で1件工事をしました。
1.2㎡の「ゆとり」と呼んでいるタイプです。隣接するお墓と空間が取れるように…文字通りゆとりをもたせましょう…というコンセプトで設計された区画です。
ご遺骨を納める部分の施工
ウッカリ自分が写りこんじゃってますね(+o+)
この納骨する部分の底の板が3分割されているのが見えるでしょうか?いちばん奥の大きい板は固定して、手前の2枚の板は取り外すことが出来ます。
取り外すとどうなっているかというと、その部分は基礎のコンクリートが打っておらず、土になっています。したがって、ご遺骨を土に還すことが可能だということです。
関東では焼骨を全部壷に納めて、そのままお墓に安置するのが一般的ですが、子孫が続けば当然いつかはいっぱいになってしまうので、このような構造にしています。
すみません!うっかり途中を撮影し忘れてしまい、もう完成画像に(^^ゞ
ちょっと時期が悪く、採掘品質が不安定な石種でしたが、無事に引渡しできました。
今週の藤沢城南霊園
今週も藤沢城南霊園(養命寺)に出勤してました
今月いっぱいは観光協会の七福神めぐりスタンプラリーが続いているので、相変わらずの人出に加えてお寺の法事・霊園見学(販売)と重なって、活気のある境内でした(^.^)
その法事ですが、養命寺の壇信徒の方は当然本堂で行うとして、霊園使用者の方はどうしているかというと…
①施設を利用
会食も出来ます
そしてもちろん
②お墓の前で行うことも
都合や希望で選べます…あ、仏式の話ばかりしていましたが、神式やキリスト教・無宗教の方でもお墓は使用できます。(すいません画像は黒川光墓苑です)
◎今日もぼちぼち見学に来られる方がいらっしゃいました
この調子で皆さんに見に来ていただきたいものです